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立川とのご縁 新年会に参加して

 原田さんに続いてのエッセイ、うれしいです。というのは、原田さんのご両親の出身が長野県飯田市、私は、その近くの岐阜県中津川市苗木出身。1998(平成10)年には、飯田-中津川間を高速バス「いいなかライナー」が走り始めました。このネーミング、気に入っていたものの廃線となってしまいましたが、2027年開通は微妙なものの、飯田・中津川とも、品川-名古屋間500キロを40分で結ぶリニア中央新幹線の停車駅となっています。

 

 1989(平成元)年に、結婚して立川市錦町のアパートに住む際には、妻は立川市勤務、私は松戸市勤務、中間点で妻の実家のある埼玉で、武蔵野線沿線に住もうかと思っていたところ、妻の希望で立川に住むことになりました。その後、現在の羽衣町に引っ越し、立川とのご縁から立川稲門会、町内会活動など、定年退職後も楽しい時間を過ごせることに感謝しています。立川との縁を作ってくれた妻にも感謝です。

 

 1月20日に行われた新年会では、本当に立川稲門会に入っていてよかったと思いました。幹事長として、初の行事ということで、皆さんに楽しんでいただきたいと思っていたものの、大勢集まるか、うまくいくか緊張していました。なかなか出席人数が増えない中、いつ再度の呼び掛けをしようと迷っていた時に、小林会長からのグッドタイミングの忠告メールが届き、それに従うとみるみる参加者が増え、結局31人になりました。

 

 初参加の27歳小沢さんから92歳の鈴木大先輩まで、幅広い年齢の会となり、会場が狭いのではと心配していたところ、逆に新人等紹介では、自己紹介の後に、声が届きやすいこともあってか多くの質問が出て、盛り上がりました。海外勤務経験のある方も多く、早稲田の進取の精神を感じました。

 

 盛り上がったところを見てか、小林会長が17時から90分の飲み放題の時間を延長してくださり、当初19時閉会予定のところ、20時までいることができました。また、特等から5等までのゴディバのチョコレートの寄付に加え、校歌の後のエールもしてくださいました。佐竹副会長兼会計幹事は、いつの間にかお店の支払いを済ませてくださり、参加皆さん宛の領収書まで作ってくださっていました。小林章子副会長も、事前にお願いしていなかったのに、景品を狭い中うまく並べ、皆さんが選ぶのによいアドバイスをしてくださいました。原田さんは、校歌を準備してくださり、柴さんは、景品抽選会で、大倉さん、高橋さんは、受付で、事前にお願いした以上に、活躍してくださいました。

 

 終了後、志村元会長が、率先して皆さんの名札を集めてくださったのも、素晴らしいと思いました。素敵なメンバーが揃っている立川稲門会、是非多くの方に入会・行事に参加していただき、一緒に10月6日(日)の50周年記念祝賀会を迎えられたら、最高です。

 ( 伊藤裕康記)