令和元年ラグビ-早慶戦観戦記
                                                山尾紀久
               (39年政経)
荒天の悪条件下今年も立川稲門会の皆様と秩父宮ラグビ-場で早慶戦を観戦いたしました。
観衆は約1万6千人で空席が目立ちました。
グランドコンディションは雨天でしたが霜などのぬかるみはなくまずまずの状況に見受けられました。
早大を応援する多くの観客は、大差をつけた勝利を期待していたと思います。しかし 慶応の奮起があり
10対7でかろうじて勝利を収めましたが、後半終了まじかの慶応の猛攻に肝を冷やしました。
慶応の今年の戦績を見ると信じがたいような試合運びで、善戦だったと思います。
慶応は今日敗れれば、大学選手権の進出はほぼ絶望的になるので、勝利への執念と気迫をひしひしと
感じられました。
試合を振り返ってみると、風雨のため、両校ともノックオンの増回は予測済みであったと思います。
そのためキックがいつもより多かったと思います。早大は距離を取り戻すキックが風の影響もあるのでしょうが、
ダイレクトタッチになり、キックした場面に戻されることが2-3回ありました。名手岸岡(10)にしては珍しいことです。またペナルティも多く試合が中断して興をそぐこととなりました。スロ-フォワ-ド、ハイタックル等です。 それだけ慶応の攻めが厳しかったのでしょうが、トライチャンスを2-3回失ったように思いました。
このように早大のトライを期待した観客にとっては物足りない,心残りな試合結果となりました。
得点経過は前半早大が古賀(11)によるトライが2つ、慶応はトライが一つ、コンバ-トが成り、他ペナルティキックが一つで計10点。早大はコンバ-ト2回失敗し計10点。普段は斎藤(9)が決めるのですが、 やはり風の影響と難しい角度等により逃しました。
後半は早大岸岡のトライ、コンバ-トなり7点、これが両校唯一の得点になりました。
このトライは岸岡→中西(12)→岸岡とつないで鮮やかに決まりました。慶応の後半終了まじかの猛攻を
堅い防御でしのぎ逃げ切りました。
もし明治が帝京を降せば12月1日に1994年以来の全勝対決になります。早大が勝てば、対抗戦G二連覇(昨年は同時優勝)、全勝優勝は2007年以来12年ぶりとなります。 今年はワールドラグビ-の影響でしょうか若い女性、小学生ぐらいの子供の観戦が目立ちました。
12月1日、決勝戦での母校早稲田大学の必勝をお祈りいたします。